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中年オヤジこと こちとせです。
ブログは数年前から少しやっていてけど、何回も挫折というか更新しなくなったりした。
このブログサイトも実は3つめなのです。
何となくやらなくなってしまったのは、
“一体このブログは誰に向けて発信してるのか?”
分からなくなってしまったから。
投稿すれば誰かは見てるれると思って、何となく記事を書いて。
そしてなんか飽きてしまってやらなくなる。
今までのブログはそんは感じ更新していた。
特定のあの人に向けて発信
そんな時に、一冊の本に出会う。
『20歳の自分に受けさせたい文章講義』 古賀史健
最近、本は読まなくなって実際にはAmazon Audibleで聴いている。
実際には【聴いている】のだが、【書いてある】表現させてもらいます。
まぁそれは置いておいて、この本にはこんな事が書いてあったのでドキッとした。
- 万人受けするように書いた文章は、誰も読まない
- みんなに向けて書くのではなく、特定の1人に向けて書く
文章に違いはあるが言いたい事はこの様な事だ。
確かに今までのブログでは、誰に向けて書いていたのか自分でも分からない。
そんな記事を当時のブログでは投稿し続けていた。
そして結局は、自分でも分からない誰かに発信し続けてブログが飽きてしまう。
こんな感じが当時、ブログをやめてしまうのである。
では、“特定の1人とは誰なのか?”
先ほど紹介した本の中では、こんな感じで書いてあった。
- 実際に存在する人物
- 自分が設定した架空の人物
- 自分自身
- 未来の自分や過去の自分
この様な感じだ。
そしてこの記事も、上記の誰か1人に向けて書いているけどそれは心の中にとどめて
いようと思う。
誰かに向けては、きっと誰も読んでくれない
例えるなら
『40代男性におすすめの料理レシピ』みたいな
タイトルの記事を書いたとしよう。
『40代男性』というカテゴリーには分類させるが、幅が広すぎて結局のところ、
“40代男性の誰かに向けて”の発信になってします。
40代男性といっても
- 独身なのか家庭があるのか?
- 料理の経験は?
これだけでもかなり40代男性でも違いが出てきてしまうわけだ。
“確か会社の同僚が家族に初めて手料理を作ってみようか悩んでいたな”
とするなら
『包丁を握った事のない40代におすすめ!初めてでも失敗しない料理レシピ』
みたいなタイトルなら、きっと気になって投稿記事に目を通してくれるのでのだろうか。
特定の1人を意識して書くと文章が書きやすくなる
1人を意識して書いていると、文章が非常に書きやすく感じるようになった。
何となく、誰か見るだろ的に、書いていたものは、当たり障りなく
『こう言う考えもありますけど、こんな考えもありますよね?』
みたいに何を言ってるかよく分からない文章になってしまっていた。
いわゆる誰が読んでも可もなく不可もなくって感じの文章である。
その裏には、反感を受けたくないって感情もあったわけだけど。
結果、どんな書き方が正解なのか分からなくなって記事が書けなくなり、
ブログを更新しなくなったと思ったら、ブログをやらなくなってしまうのである。
ところが特定の一人に向けて文章を書くと、書き方に迷いがなくなるし、
この記事が面白くないと思う人がいたとしても、別に良いと思えてくる。
不思議だけど、自分は体感的にそう感じた。
とりあえずはこれからは、特定の一人に向けてブログ記事を書き続けて行こうと思っている。
最後まで目を通していただきありがとうございます!
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